かたちあるもの(柴咲コウ)

ようやく、ビデオに録った「白夜行」の第1話を見る(新聞を見ると、今日の昼間に第1話の再放送をしていたようだが、競馬の時間と重なるのでビデオで見ました)。
山田孝之×綾瀬はるかの組み合わせだとまだ「セカチュー」のイメージが強く(主題歌も柴咲コウだもん。それで今日のテーマに持ち出したわけで)、ストーリーを混合させないか不安だったけど、子役がメインだったからそれは杞憂だった。ただ、東野圭吾の原作がすごいのか、その原作をうまく表現できている脚本がすごいのかは知らないけど、2時間があっという間でした。そして、今後の展開が気になるので、第2話以降も要注目だな。ただ、「僕は死にましぇん」ごっこは演出上必要だったのか? たしかに1991年の出来事だし、武田鉄矢が出ているけどさぁ……。
話は変わり、実は最近東野圭吾の本にはまっていて、この「白夜行」もドラマ化が決まった当初に事前勉強(?)として読もうかと思っていました。でも、ドラマを見てから原作を読むことにします。その方がドラマの登場人物でイメージを膨らませることができそうだし(浅田次郎の「壬生義士伝」は映画を見てから原作を読んだので。ただ、「ゲームの名は誘拐」は原作は読んだけど、映画はまだ見ていなかったりする)。
それにしても東野圭吾の作品を読むたびに思うのだが、この人の作品の幅の広さには脱帽ものである。「名探偵の掟」のようにウイットに富んだものから、「白夜行」のような重いストーリーまで手がけられるのだから。でも、単なる謎解き小説ではなく、犯人がなぜ罪を犯していったのかという問題を深く掘り下げているから、引き込まれるんだろうな。デビュー作の「放課後」の犯人の動機も独特だったし。

再び話を変え、大泉洋主演の「おかしなふたり」もビデオに録っていたので見ることに(今日は静養に充てたので、ビデオを見る時間は結構あったのだ。しかも、手料理を作る余裕もあった)。
ちょっとした四コマ漫画ギャグマンガにありそうな話だったけど、各キャラの個性が生かされていたこともあって、大笑いって程じゃないけど、クスって言う笑いがちりばめられて面白かった。
昔はこの手のマンションを舞台とした30分ドラマ(笑い声付き)とかあったのに、最近じゃめっきり見なくなったなぁ……と、ちょっとノスタルジックになってしまいました。個人的には1992〜93年に放送された「ヴィーナスハウス」のようなドラマ(覚えている人いるかな?)をやって欲しいと勝手に思うのであった。

Wing of words(CHEMISTRY)

そんな訳(どんな訳かは↑参照)で、言葉の力は大事だと思うのです。
そこで、ATOK presents 全国一斉!日本語テストに挑戦してみました。最近は、タモリのジャパニカロゴスにはまっている身として、かつては国語を教えていた身として恥ずかしい点数は取れないと自分にプレッシャーをかけた結果、こんな結果になりました。

94点
相当な日本語力をもつあなた。さらに文章上達をめざすなら習うより慣れろ。自分が書きたいことは何かをしっかりとつかんで書くことが大切です。普段から推敲の習慣を身につけるといいですね。
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とりあえず、恥ずかしい点数じゃなかったので一安心。でも、問18と問20の敬語の問題を間違えたので、もう少し敬語の勉強をしないとな。
よーし、更なる文章上達を目指して、また小説でも書いてみるかな。あと、類語辞典はちょっと欲しいかも。ボキャブラリーがまだ貧困だし。とりあえず、この日記で少し文章力を鍛えていくとするか。