架空の北見市?

北へ。〜Diamond Dust Drops〜」を見た。普段アニメはあまり見ないのだが、今回、地元である北見市が舞台となっているということで、ちょっと物珍しさもあって見ることにした(北見市が全国的に取り扱われるなんて、whiteberry以来か?しかし、最近めっきり見なくなったな)。
で、少し期待していたのだが、15分後には失望に変っていた。なぜなら、こんな景色は北見市にはないからである。
検証1〜7階以上ある病院で、周りが木々に囲まれている病院は皆無。そもそも北見市に7階以上ある建物なんて数えるほどしかない。一応、8階建ての病院はあるが、周りが木々に囲まれていないので却下。
検証2〜池のある公園は何ヶ所かあるが、周りに何も設備ない公園はない。ちなみに、もしかしたら、チミケップ湖かもしれないが、湖は北見市ではなく津別町だし……。
かなり強引な推理だが、野付牛公園がモデルかもしれない。周りが木に囲まれた池のある公園だし、近くに大学もあるので(でも、野付牛公園の近くに大きな病院はないはずだ)。
結論として、薄荷キャンディーが絡んでこなければ北見市である必要がない。いくら函館山の夜景や時計台のような有名なものがないからってこの扱いはちょっと酷いんじゃないか?それとも、別に北見市にはテレビ東京系列の番組が映らない(実話)からこの程度でもいいとか思っているのだろうか?
まぁ、後編があるみたいだから、それを見てもう一度結論を出すことにするか。ただ、今のところ全く北海道観光促進に貢献していないことだけは確かだ。