真似してはいけない読書感想文講座

世間的には夏休みというらしいが、自分には全く関係のない話である。つーか、7月中はもう休みなしだ。学生がロンバケに突入している最中、こっちはノンバケだーい。でも、うらやましくはないもんねー。こっちには宿題なんてものがないから。
で、ふと夏休みの宿題に関して色々と思い出してみたのだが、読書感想文が苦手だという忌まわしき記憶が蘇ってきた。正直、マジメに書いたのは数える程で、あとはいい加減に済ませていたし。で、どんだけいい加減だったかをまとめてみると、こんな感じである。
①ストーリーの羅列で95%ぐらい埋めて、最後に「とても面白かったです」で〆る、羅列形。
②短編集で済ませる。特に芥川龍之介がオススメ。
③最初と最後の数ページだけを読んで、感想を書く。
④図書室にありそうな学習マンガを題材に使う。
⑤他の人の協力を得る。
⑥めんどくさいから、原稿用紙2枚くらいで済ませる。

まぁ、他にもあるけど、とりあえずはこのくらいか。でもね、読書って言うのは自主的にするものであって、強制されて読んだって感銘は受けないよ。H・ヘッセの「車輪の下」とか途中で挫折しちゃったし。でも、今なら読めそうな気もするけどね。ちなみに、今日は自転車のタイヤで足を踏んじゃったから、「車輪の下敷き」かな。