世界の中心であっても、別のところでは中心ではない?

ドラマ「世界の中心で、愛を叫ぶ」にハマりつつある今日この頃、先週の金曜日放送分のビデオを見ていたが、何か色々と考えさせられるところがあり、切ない気分になった。このままで行くと最終回では泣くんじゃないかと思えてならない。まぁ、最近は文芸に関して感銘を受ける機会が減っているので、たまにはいいかもしれないな。
でもって、予告で「助けてくださーい!」と叫ぶシーンがあったが、あれって映画の予告でも見たし、原作にもあるみたいだからかなり重要なシーンなのね。全く関係ないけど、俺も叫びたいわ。
「助けてくださーい!助けてくださーーい!」って。単に、身勝手な女に振り回されてブチ切れ気味な精神状態から救われたいだけなんだけど。
それにしても、1つ気になることが。ドラマ版の主題歌である柴咲コウの「かたちあるもの」も、映画版の主題歌である平井堅の「瞳をとじて」もどちらもいい曲だし、ヒットしているのだが、なぜかオリコンでは1位にならないね。平井堅は初登場2位でその後も5週連続3位以内に入っているのに1位にはなれなかったし、柴咲コウも現在2週連続2位と何か見えない力によって食い止められている気がしてならない。世界の中心で愛を叫んでも、オリコンでは中心(1位)にはなれないっていうのも変な話である。