キューティーハニー(倖田來未)

正直、コーダクミの曲で一番印象に残っているのはこの曲である。ただ、この曲の場合、キャッチーなアニソンは耳に残りやすいという法則(2004年5月、この日記で勝手に作った)に該当するので、直接アーチストの力には結びつかないか。
それはさて置き、この曲が頭の中でエンドレス再生している間に、今年の冬に対する替え歌が完成してしまった。以降がその思いついた歌詞である。

この頃激しい 猛吹雪
毎日毎日 猛吹雪
そんなに降るなよ ボケー
だって何だか だって大変なんだもん
お願い お願い 雪降らないで
除雪をしてても 終わり見えないよ
嫌よ 嫌よ 嫌よ 吹雪いちゃ嫌 晴れてて! 

……とまぁ、うんざりである。北国の悲しい運命と割り切るしかないか。

で、今になって「Butterfly」が2005年のレコ大受賞曲だと思い出したのだが、正直この曲に対する印象が薄い。あえて言うなら、そのほかの曲も印象が薄い。12週連続シングルリリースをしてる最中にこんなことを言うのもなんだが、第1弾の「you」はまだタイトルを覚えているからいいものの、第2弾以降はタイトルすら覚えていないのである。
多分、自分が流行から取り残されているだけかも知れないと思い、2005年のシングルチャートを参考にコーダクミの曲をちょっと調べてみることに。
アルバムはベスト版が年間6位に入っているものの、シングルは100位以内に「Butterfly」の85位だけですか。ちなみに、レコ大の対抗曲とされた氷川きよし「初恋列車」は39位、大塚愛プラネタリウム」は41位、コブクロ「桜」は61位か。でも、他の6作品は101位以下だからまだマシか。
また、オリコン最高位は2位(1位はV6が阻んでいた)。ちなみに、レコ大受賞曲がオリコン1位じゃなかったのは1993年の香西かおり「無言坂」以来だとか。そう言えば、有馬記念でその年に未勝利だった馬が勝ったのも1993年のトウカイテイオー以来だったな(何か関係あるのか?)。
ただ、それなりにヒットしているのに、なぜ印象に残らないのか……としばらく考えていたのだが、不意にある結論が出た。
コーダクミってエロかわいい衣装に目が行って、曲まで印象が残らないのではないか。つまり、紅白における小林幸子と同じ理論だ。衣装は派手だったっていう記憶で占領され、ふと気がついたときに「あれ? どんな曲だっけ」と考え込んでしまうパターンだ! あー、自分自身で勝手に納得してしまった。これじゃ、曲が印象に残らないわけだ。ところで、12週連続のシングルリリースって今第何弾まで発売されてんだ?
あと、紅白出場歌手のメリットである年明けのシングル再ヒットの恩恵は授かるのか? 今週のランキングを見たら、そうは見えなかったけど。