「所詮は過去の話」で済んじゃうのは「なんでだろ〜」

今年の流行語大賞「なんでだろう」、「マニフェスト」、「毒まんじゅう」となった。ただ、今年の場合は何となくいかにも2003年のものだという気がしないでもない(去年の「タマちゃん」とか「ワールドカップ」よりはマシかな)。
でも、候補に「ゲッツ!」がなかったのがちょっと残念だ。正直、テツandトモよりはダンディ坂野の方が好きだし、個人的な使用頻度も「ゲッツ!」のほうが多いので、せめて候補ぐらいに入れて欲しかった。どうせ、数年後には両方とも「あの人は今?」状態になるのはほぼ確定的なのだから、今のうちから格差をつけずに同じ扱いでも良かったんじゃないだろうか。歌唱力に関しては確かにテツトモの方がダンディよりも数段上だから紅白に出られない点については仕方ないとしてもだ。
あと、「マニフェスト」なんて所詮は口約束に過ぎないのだから、多分使われるのは今年だけだろうし、今年の流行語としては妥当な気もする。だけど、「毒まんじゅう」は多分来年の今頃、「去年の流行語って何だっけ?」と言われても出てこなそうだ。せめて、「バカの壁」なら思い出せるのに。
話は変わり、雛形あきこが離婚したことを知った。まぁ、別居報道が事前にあっただけに、予兆めいたものは感じていた。ただ、そのニュースを見ても「ふーん」の一言で終わってしまい、かつてのファンとしてはかなり冷淡な反応かもしれない。5年前、突然の結婚報道を目にしたときは一日中凹んでいたのに、時の流れというものはこうも人を変えていくものなのだろうか?しかも、熱狂的ファンなら「チャンスがまたやってきた!」とか言って息巻くところだろうけど、そんな感情も一切起こらなかった。結局は過去の人なのだろうか?