こういう人に私はなりたい

人に優しくされたときに自分の小ささを感じる、モンゴル800の歌詞じゃないけど、そう感じることは多々ある。今日も電気の定期健診に来た調査員の人の物腰の柔らかさを見て、思わずそう感じてしまった。
今までこういった調査員の人はどこか無愛想で、同じ空間にいて気まずさすら覚える人が多かったが、今回の人はとても朗らかで、「今からブレーカーを落としまーす」といった口調も決して偉ぶらず、親しみのある感じ(単に間延びしてただけか?)で、とてもいい人に思えた。多分、ああいった人を世間的には「いい人」と言うのかもしれない。そして、どことなく人の心を和ます「癒し系」の雰囲気を醸し出していた。
そして、あの調査員の人こそ、自分が目指そうとしている「癒し系」の典型的存在なのかもしれない。そばにいるだけでその場の空気を和ませるような存在、そんな「癒し系」のような人間になりたいと思っている私には一つの指標みたいなものが見えた。職業上でも人と接することが多いだけに、このような人間であり続けることは大事なことだと思うし。
ん?よく考えたら、別に優しくはされていないな。単にいい人であったというだけか。でも、自分の小ささを感じたわけだし、頑張ってあのような立派な人間になろうと思ったのは事実だからいいや。