映画版「白い巨塔」

昨日の深夜、田宮二郎主演の映画版「白い巨塔」が放送されていたので、ビデオに録りつつも少しだけ見る。
制作が1966年(今から38年前)というせいか、モノクロ画面だし、所々に時代を感じさせるものが垣間見えたが、肝心の映画自体は途中までしか見ていないものの、田宮二郎の重厚な演技に引き込まれて、どこかで区切らないと最後まで見てしまいそうなほどだった(仕事がなければ、最後まで見ていたと思うけど、さすがに終わりが3時過ぎだったから、結構疲れそうだ)。ただ、あまり暇がないために続きをいつ見られるかが問題だ(3時間のうちの1時間しか見ていない)。それに先日録った「黄泉がえり」も見ていないし、このままでは見てないビデオがたまる一方だ。
話は変わり、先日まで放送されていたドラマと違うと感じたことは、映画版は登場人物の大半がちゃんと関西弁を使っていることである。その中で、一つ気になったのが、「東教授」のイントネーションである。映画版では「あずま」の「ず」を強めていたが、ドラマでは「あ」の方が強まっていたような……。そこが、標準語と関西弁のイントネーションの差のだろうか?
となると、「あずましい(北海道弁で心地いいなどの意味)」も「あずまんが大王」も「アズマサンダーズ(昨日の桜花賞で2着だった馬)」も関東と関西でイントネーションが違うんだろうか?うーん、そっちの方も気になる……。