歌詞にケチをつけてどうする

本日の仕事中、ペンケースが行方不明になりあちこちを探しているときのこと、「何を探しているんですか?」という同僚の一言から、井上陽水の「夢の中へ」のワンフレーズを思い出してしまった。で、歌詞に乗っ取ってそのときの自分の心境を振り返ってみるか。

探しものは何ですか?(ペンケースです)
見つけにくいものですか?(いや、そうでもないんですけど……)
カバンの中もつくえの中も探したけれど(どっちもないなぁ)
見つからないのに(一体どこへ行ったんだろう?)
まだまだ探す気ですか?(そりゃ、見つけないと困るからね)
それより僕と踊りませんか?(いや、何で?)
夢の中へ 夢の中へ 行ってみたいと思いませんか?(いきなり何を言い出しとんねん)

休む事も許されず(そりゃ仕事中ですから)
笑う事は止められて(いや、止められてはいないけど)
はいつくばってはいつくばって(そんなにはいつくばってないよ)
いったい何を探しているのか(だから、ペンケースって言ったじゃん!)
探すのをやめた時 見つかる事もよくある話で(マーフィーの法則ではね)
踊りましょう 夢の中へ(まだ言うか)
行ってみたいと思いませんか?(思いません!まだ仕事中です!)

まぁ、実際には机の中の目立たないところにあったので、4行目からはフィクションなんだけど、改めて見ると変な歌詞だよなぁ。多分、探し物が見つからなくて焦っているときに「それより僕と踊りませんか」なんて言われたら、カチンと来るかもしれないし。ましてや「夢の中へ行って見たいと思いませんか?」なんて言われた日には呆れて何も言えなくなりそうだ。