仰木彬氏への追悼

昨日のニュースで仰木監督の訃報を知り、ショックを受けました。
特に仰木マジックの巧みな選手起用を生かした1995〜1996年の快進撃は仰木監督がいたからこそ、成し遂げた快挙だったと思っています。当時、オリックスファンだったこともあり、仰木監督のことを心から尊敬していました。今年のオリックスは奮わなかったけど、3年連続最下位から脱出しただけでも、手腕は衰えていなかったと思っています。
野茂やイチローが日本球界のみならず、メジャーでも大活躍できたのも、仰木監督が選手の個性を生かしたから、あそこまでたどり着いたはずだろうし、本当に惜しい人を亡くしたという思いでいっぱいです。ご冥福をお祈りします。
ところで、仰木監督が熱望していた清原の獲得はどうなったのだろうか? 接触はあったみたいだけど、あまり進展していないような気がする。あと、中村(紀)も獲得するらしいけど、どうなるんでしょうか? 一つだけ言えることは、清原のパ・リーグ移籍を心から望んでいない山口(オリックス)と東(西武)は嫌がるってことかな。
話を戻すとして、プロ野球の発展のために尽力した人が先に亡くなり、プロ野球を私腹を肥やすための手段としか考えていない悪人が生き残るってのはなんかやりきれないな……。