3月9日(レミオロメン)

去年も同じことを書いたと思うんだけど、3月9日というとこの曲が真っ先に思いつくので、仕方ない(そして、この題材が不特定多数の人と被っていることも)。今年も「流れる季節の真ん中でふと日の長さを感じる」のは一緒ですが。春はもうすぐかな。
ただ、「上手くはいかぬこともあるけれど 天を仰げばそれさえも小さくて」って部分は去年は感じられなかった分、今年は実感することができました。やっぱり、青い空を見上げていると自分がいかにちっぽけな存在かを認識できるわけで、そんなに細かいことに気にやむこともないんだなと思ったりします。
きっと、凛と済んだ青い空を見られるだけでも人は幸せになれるんだろうし。
で、新曲の「太陽の下」がオリコン初登場で2位と好スタート……と言いたいところだけど、これで3曲連続初登場2位だよな。「粉雪」だってあんなにヒットして、15週以上もベストテン内に入っていたのに、1位はなかったもんな。柴咲コウの「かたちあるもの」もそうだったけど、闘病ものの感動系のドラマ主題歌ってオリコン1位とは縁遠いのか?
ただ、「1リットルの涙」は第1回と最終回の部分的しか見ておらず、今になってそれを後悔しているのだった。「3月9日」も挿入歌として使われていたから、リバイバルヒットしたみたいだし(当時、それすら知らなかった自分はとても浅はかでした)。そのくせ、「粉雪」のcwにある「3/9」はちゃんと聴いているんだけどね。まぁ、それも「天を仰げばそれさえも小さくて」ってことで済ませてしまおう。