NEVER EVER(浜崎あゆみ)

昨日、この日記を書いた後で、改めて自分が献血を続けてきた理由を考えていたのだが、やっぱり自分の中で使命感が大きかったとしか考えられない。
自分の血によって誰かを救えるという使命感があったからこそ、きっと続けてこれたのだろう。そして、このことによって自分はこの世の中で役に立つ存在になれると思い込んでいたのかもしれない。
「♪ほんの少しでも(自分の血を)求めてくれるなら まだココ(この世)に生きること許されるかな」(引用はタイトルの曲ね)とまで思い込んでいたぐらいだし。
どこかで誰かに必要とされたかったんだ。そうすることでまだ自分にはこの世の中で生きる権利があると思っていたわけだし。
ただ、ある事件を機に献血から遠ざかり、また仕事の忙しさも相まって自分は誰の役にも立ってないと思い込んじゃったから、ここ数年ほど鬱に悩まされていたんだろうね。改めて考えてみると、実に単純なからくりだこと。
別に献血だけじゃなくても人の役に立つことはあるし、献血をしないからって誰の役にも立ってないってわけでもないのに。どっかで無理してたんだろうね。ただ、骨髄バンクに加入してからかれこれ5年以上経ったのだが、未だに合致する人が出ないというのは自分の骨髄はよっぽど特殊な骨髄なのだろうか。まぁ、その人が現れるまで待ちますよ。それこそ、オレハマッテルゼって感じで。
あと、昨日は献血のリピーターを増やしたいのなら注射の腕を上げろって書いたけど、それ以外にも問題があったわ。電話依頼(成分献血だとこのような電話がセンターから来ます)してきたのに、留守だったからって「留守かよ!」と捨て台詞をはくような職員を雇わないことと、献血をしている人にセクハラをする看護士を雇わないこと、この2点を書いておかないと。センターの職員の誠意がない分、献血してくれる人は減りますからね。
とにかく、来てもらうための外面だけ充実して、肝心の献血自体が疎かになっているようじゃ、冬場の献血者が少ないと嘆いても、同情できませんから。でも、近いうちに献血するからさ。誰かの役に立つという大義名分を捨てた上で。