バビロンの奇跡(LISA)

6月7日というと、2002年6月7日の出来事が印象深い。そんな訳でタイトルも当時聴いていた曲をピックアップ。
ちょうど日韓ワールドカップ開催中で、札幌ドームで因縁の一戦、イングランド対アルゼンチンの試合が開催された日だ。
とは言え、ドームで試合を見れたわけではないので、試合自体の印象はさほどない。むしろ、試合前の大通り公園にたむろするイングランドサポーターに囲まれた記憶の方が強い。
サポーターが試合開始前6時間前だというに、早々と盛り上がっていて、そのすぐそばのベンチで昼食を取っていた自分が妙に浮いていた様に感じられ、非常に居心地が悪かった。別に何かされたわけじゃないけど、日本にいながら海外の雰囲気を味わうという貴重(?)な経験をさせていただきました。よく考えたら、こんな経験は二度と味わえないだろうな。海外にでも行かない限り。

さて、話は変わり、自分の性格の一部がいつの間にか変わってしまったことに気付く。
と言うのも、うつ状態から抜け出した後、むやみに自分を責めることをやめてしまったら、あまり凹まなくなってしまったのだ。
いい傾向と言えばいい傾向なんですけどね。うつ状態を繰り返すごとに見えてきて 落ちるほどに強くなった結果なんだろうし。ただ、険しいほど美しい道のりを歩いてきたのかというとそうでもないよな。与えられた現実をまじめに生きてきただけだもん。
とにかく、今まで自分が泥を被ることで穏便に済ませてきたこともあったけど、冷静に考えたらそこまで自分を貶める必要がないことに気付いたってところか。
これで少しか自分の未来が開ければいいんだけどね。そればっかりはまだ分からないな。ただ、ドラマにならなくてもいいから、完璧に生きたいものだ。そうすれば、身勝手な他人に振り回されてイライラすることもなくなるだろうし。