壊れかけのRadio(徳永英明)

と言うことで、札幌に戻ってきました。意外と暖かかったし、水道凍結の心配もなかったから、一安心。ただ、乗り物酔いですごく辛い。目の前がクラクラするけど、出してない人から来た分の年賀状を書かないと……。
しかし、次に帰るのは今年の年末になるのかな。遠ざかる故郷の空を見上げながら、そんなことを考えてしまいました。忙しないけど、長期休暇なんて年末年始ぐらいしかないしなぁ。
さて、紅白でこの曲を聴いたときに、妙に懐かしさがこみ上げてきたため、現在、ベストアルバム(『INTROⅡ』)を聴いているところです。
改めて聴くと、やっぱりええなぁ。いろんな意味でノスタルジック。「ベストテン北海道」でこの曲を聴いていたこととか、ボキャブラ天国で「壊れかけの蛾次郎」というネタがあったことなど、いろいろなことがフラッシュバックで蘇るではないか。
更に、ちょうど帰省中だったからか、自分の部屋でラジオを聴きながら、受験勉強をしていた記憶も蘇ってきましたよ。いくつものメロディーがいくつもの時代を作るほどに、色々なことがありました。よく考えたら、もう17年前の曲だもんな。思春期に少年から大人に変わる道も、いつの間にか通り過ぎちゃったわけだし。
ちなみに、その当時から使っているラジオは今も健在で、まだまだ壊れることはなさそうです。でも、本当の幸せは教えてくれた気がします。こうして、懐かしのヒット曲を聴いて、ノスタルジックな気分に浸れるだけ、まだ幸せな過去があったわけだし。それに、当時の過去を分け合えた友人とも再会できたのだから、案外身近なところに幸せはあったようです。