「模倣犯」

映画「模倣犯」を見る。一応、原作の上下巻を読破したので、ストーリーは分かっているのだが、それがどんな感じに映像化されているかなど見てみたかったので、見ることに。
で、見終えた後の感想は、「これって上辺だけのストーリーじゃん」といった感じである。まぁ、上下1400ページに及ぶストーリーをたったの2時間半で全てまとめろっても、そんなのは無理だよな。ただ、その割りに別に入れなくてもいいような部分とかが有ったりするし……。 一応、約一名を除いて演技も見ごたえがあったし、作品的には悪くなかった気がする(あまりケバいタレント(あえて名は伏せる)のアップは見せないでくれ)。
もしかして、これって「原作に挫折した人向けのダイジェスト版」と言った感じなのだろうか?だからって、あのラストシーンはないだろう。原作の雰囲気をぶち壊しにするようなあのシーンだけは納得がいかなかった。映画版における世間の評価があまり芳しくなかった理由が何となく分かった。

(おまけ:今日のダビスタ日記)
 今までの自分のダビスタ史上においてもかなり最強の部類に入る牝馬が誕生した。その名はクールハザード。現時点4歳(現在表記3歳)で、通算成績は7戦6勝。桜花賞を大差圧勝し、オークスも本調子でないのにもかかわらず、4馬身差の圧勝。もしかしたら、3冠の可能性がありそうだ。