何匹目のドジョウなのか

どうやら「電車男」がドラマ化とのこと。映画化の次はドラマ化ですか。何か去年のセカチューみたいだな。映画→ドラマの構図から考えて、てっきり「いま、会いに行きます」の方が先だと思っていたのに……って、そっちもドラマ化するのかよ!今のドラマの流れは原作→映画→ドラマの3点セットなのだろうか。最近は原作物のドラマ化が多いだけに。
電車男」は最初の数ページを立ち読みしただけなので、詳しいことはよく分からないけど、ドラマで1クールを持たせられるのだろうか。多分、尾ひれが付いて、蛇足になりそうな展開。宮部みゆきの「模倣犯」のように映画では上辺だけで終わってしまうほどの膨大な量なら問題ないと思うんだけどねぇ。
多分、ドラマ版は見ないと思う(映画版も見ないけど)。でも、三谷幸喜脚本で「電車男」なら見るかもしれない。パソコンの前で右往左往する主人公の描写を巧妙に描きそうな気がするし。
そして、小説がヒットすれば映画化→ドラマ化と連動するのであれば、夢の印税生活なんてことも……なんて考えてしまうアホな自分がいたりする。一体何匹目のドジョウを狙う気なんだ?とは言え、セカチューの作者の片山恭一や「いま、会いに〜」の作者の市川拓司も作家の高額納税者でベストテン内に入っているだけに、ちょっと狙って見たいと思ったりするわけで……。とにかく、何か作品を書いてからそういう野望を抱くことにするか。今はとにかく執筆だ。