俺達は明日を撃つ!(怒髪天)

何だこの吹雪は! すっかりホワイトアウト状態ではないか? ちょっと歩いただけですぐに白くなれました。とりあえず、これだけは言わせてもらおう、「勘弁してよ」って。
話は変わり、北海道では昨日の深夜に最終回を迎えた「アストロ球団」なのだが、破天荒なストーリーにもかかわらず、すっかり作品の世界に引き込まれてしまい、一話も欠かさずに見てしまいました。
この作品って30年以上前の週刊少年ジャンプで連載されていたのに、全然古臭さを感じないんだよな。つまり、それだけ作品に勢いがあると言うことなのだろうか。当時のジャンプではまだ、こち亀も始まっていないくらいなのに。まぁ、かく言う自分も生まれていませんが。
ただ、色々なサイトで見て思ったのは、この作品が今後のジャンプの三大要素である努力・友情・勝利の基礎を築いたといっても過言ではないってことだ。ドラマを見ているうちに、過去のジャンプの名作と重なる部分があるなと思っていたのだが、よく考えたらこっちが元祖なんだし。今のご時世、これだけ熱い作品ってなかなかお目にかかれないだけに、その熱さに引き込まれてしまいました。しかも、作品の根底に様々な情念が絡んでおり、単に破天荒ってだけじゃないのが更に引き込まれた一因かもしれないな。あと、野球のルールをかなり無視している気がするっていう突っ込みは野暮だから、やめておくか。
今度は原作を読んでみようかな。ただ、今のところどこの本屋・漫画喫茶に行っても置いてないんだけど……。
で、特にツボに入ったのが「♪おっとこなら おとこなら〜」という熱いメロディーでテンションを上げるのにうってつけの「アストロ球団応援歌」である。そんな訳で、今回はこの曲がカップリングに収録されているシングルのタイトルでお送りしまいた。
♪おっとこなら おとこなら〜 明日の小倉大章典は ④メジロマイヤーにかける〜
(スキー大回転のヘルマン・マイヤーから命名されたメジロマイヤーが、ソルトレーク五輪開催中にきさらぎ賞を勝って以来の重賞制覇を期待したいところ。もうすぐトリノ五輪ですし)