すばらしい日々(ユニコーン)

ソニーのハンディカムのCMでこの曲が流れているが、改めて聴くとやっぱりいい曲だ。個人的にはユニコーンの中でも一番好きな曲だし(これがラストシングルだけど)。
あと、この曲のリリースは5月だけど、自分の中では卒業ソングだと思っています。大学を卒業するときに、仲間内でカラオケに行ってこの曲を歌ったこともあるので。
「♪僕らは離ればなれ たまに会っても話題がない(←久々に会ったこともあり会話が弾まなかった)
♪一緒にいたいけれど とにかく時間が足りない(←これから就職を控え、別々の道を歩みだすわけで、一緒にいたくてもそれは無理なことだし)
♪人がいないとこに行こう 休みが取れたら(←そんなことを話していた気もする)」

で、一番心に残っている歌詞は次の「♪いつの間にか僕らも 若いつもりが年をとった 暗い話にばかりやたら詳しくなったもんだ」の部分である。
自分の中では若いつもりでも、すっかり年をとってしまいました。当時でさえそう思っていたのに、あれから幾年も重ねた今、更にその思いが強まりました。そして、目を背けていた暗い話にもいつしか詳しくなっていました。ただ、そんな自分もすっかり受け入れることができてしまったわけで。

話は変わり、その後、とあるサイトで多くの人と出会い、親交を深めていました。ただ、自分自身の心の問題もあって、そこにある人々との関わりを全てを捨ててしまいました。原因は全て自分の性格にあるので、誰も責めるつもりもないし、誰も恨んでもいません。ただ、あの頃の自分には周りが見えてなかっただけなのだし。
だから、「懐かしい歌も笑い顔も 全てを捨てて僕は生きてる」のかもしれない。それでも時々思い出すことがありますが、何もせずに眠るか、ぼんやりと物思いに耽りながら、やり過ごしています。きっと僕のことはもう忘れ去られているのでしょう。でも、それでも構わないと思っています。そうすれば、またいつでも会いにいけるし、新しい自分として親交を深められると思うので。
……と、後半は勝手に創作しちゃいましたが、これを基に何か話でも書けないもんかな。