SE,TSU,NA（河村隆一）

一縷の望みを託したブラジル戦（朝方見ました）だったが、王者の実力は圧倒的だった。前半、玉田がゴールを決めたときは、「ひょっとしたら……」という期待があったのだが、前半ロスタイムのロナウドのゴールであっさり打ち砕かれました。
「あんなに簡単に決めるんだもんなー」とか思っていたら、いかに日本とブラジルとの間に越えられない壁があるかを痛感しました。4点目のロナウドのゴールなんて、ロナウジーニョとの鮮やかなコンビネーションが素早すぎて、一瞬何が起こったか分からなかったもん。
そんな訳で、生きるための情熱としてのW杯（日本代表応援編）は刹那の夢と消えてしまいました。ほんの一瞬だけでも、情熱を注ぐことができたってことで納得します。
テレビで「あなたにとって今回のW杯は○○でしたか？」ってインタビューをしていたけど、自分の場合は「一瞬の夢」でした。気持ち的には「いい夢見させてもらったよ、あばよ！」と柳沢慎吾風に言いたい気分。
とりあえず、明日からは表面上は生きるための情熱としてのW杯（世界のサッカーの真髄を堪能編）を心の支えに生きていくとするか。
明日からは日本代表の醜聞記事が飛び交うんだろうな（もう飛び交っているのかもしれないが）。今後はマスコミの手の平返しによるバッシングと戦わなくちゃいけないんだから、選手も大変だな。柳沢は間違いなく矢面に立たされるし、梨花も煽りを受けそうだ。