終わりなき旅(Mr.children)

日本ハムファイターズン日本一に沸く道内。ニュースを見ると、日ハム関連のニュースがわんさか。スポーツ新聞を何冊も買い人や優勝セールに溢れかえる人、昨日の余韻に浸って恍惚の表情を浮かべている人(職場でそんな扱いをされています)など、様々な人間模様が映し出されている中、友人がとても重いコメントを残す。
それは「日本一はただの通過点でしかない」と。
つまり、「日本一になったことはある意味頂点にたどり着いたことになるが、映画のフィナーレと違ってそこで終わりではない。野球は来年もあるのだから、来年以降が本当の試金石である」と言うのだ。
言われてみれば、その通りかもしれない。
日本一になったことで燃え尽き症候群になる恐れもあるし、オフは引っ張りだこで思うように練習ができないかもしれない。ここ数年、連覇を果たすチームが現れないのは、各チームの戦力が拮抗しているのもあるが、己の中にも敵はいるのだった。その辺りの対処法が今後の大きな課題であると、友人は強調していた。
そう考えると、今オフ以降の日ハムには課題が山積みである。
新庄の後継者問題は当面は森本がカバーするとは言え、森本のカバーは誰がするのかは不透明(坪井が最有力候補か)。
選手の年俸も高騰化し、稼ぎ頭である小笠原に至っては5億はくだらないのではないか。今年は打撃2冠に加え、シーズンMVPも濃厚だろうし。しかも、FA宣言をするかもしれないため、更に上積みもありそう。仮に残留したとしても、その年俸をめぐって内紛が起こりかねない懸念がありそう。
更にはヒルマン監督が米球界からオファーが来たり、岡島がFA宣言したり(巨人へ出戻り?)するなど、どうも不穏な動きが多いような気がする。
だから、今後はその危機を乗り越えて、来年はV2を目指して頑張って欲しい。今年はファンとして乗り遅れた感があるので、来年はちゃんと応援できるようにしたいし。だから、日本一はゴールではなく、終わりなき旅への新たなるスタートだと考えることにします。

で、ちょっと私事。仕事が終わってからちょっとQMAをやったのだが、どうも調子が悪い。頭がボーっとしていることもあって、分かっている問題を落とすケースが何度かあった。こんなことじゃ、他の賢者の方々にあっさり蹴散らされるぞぇ。
隣に座っていた人なんて千手観音のように素早くタイピングしていたというのに、こっちはおっかなびっくりですから。まだまだ越えなきゃいけないハードルはたくさんあるようです。こっちでも終わりなき旅が続いています。
でも、高ければ高い壁の方が登った時は気持ちいいもんだから(経験があるので多少は分かるつもり)、限界なんて作らずに諦めないで行くか。あまり考えすぎても仕方ないし。