或る街の群青(ASIAN KUNG-FU GENERATION)

今日は仕事が休みだったので、のんびり過ごさせてもらいました。
で、ちょっとあちこちと出かけていたのですが、やっぱり休みの日だと街中の景色も平日と違って見えるんだよね。どこか忙しなさを抱えている街中がちょっとだけ穏やかに見えるし。
でもって、ふと空を見上げると不意に心が癒されるのを感じます。だから、人間ちょっと落ち込み気味のときこそ空を見上げた方がいいかと思います。そうすれば、ちょっとだけ心が和みますから(最近はそうやって心を和ませることが多いのです)。
これも休日だからこそできることかもしれません。平日だと忙しさに追われてあまりそういう余裕が無いですから。でも、本当ならそういうときこそ空を見上げるべきなのかもしれませんね。その辺もちょっと柔軟に対応しましょう。そうすれば、この閉塞官が漂う今の社会にだって、多少は希望の光が見えますから(あくまでも気休めだと分かっていることが前提だが)。

ちょうど、ドラマ「スロースタート」を見た後だけに、尚更そう思うのです。改めて働くこと&働き先を見つけることの大変さを痛感しました。
特に無職の期間があったときが大変だからね。ニートの社会復帰を阻んでいるの一因がそこにある気もするけど、それを乗り越えるのが社会復帰の第一歩でもあるわけだし。
ちなみに、私も一時期無職だった時期がありました。そのときは、ボランティア活動に精を出していた(これは本当)とか、前職の退職時期をごまかして(これぐらいの嘘をつく覚悟があれば、社会復帰の可能性は大幅にアップします)、無職の期間を穴埋めすることに成功しました。
別にレンタルお兄さんになる気は有りませんし、似たような経験を持つ身としての独り言だと思ってくれればそれで構いません。ただ、労働意欲は有ったからニートではないとしても、無職だって色々と大変なんですよ。頼れるのは心許ない自分自身だけなのですから。フリーターやニートを減らそうと政府が色々と対策を考えているようですが、そのためには、まずその心の苦しみに理解できる環境作りが必要なのではないでしょうか。世の中にはなりたくなかったのにそうなった人がたくさんいるのですから。ちょうど、そういう関連の本を読んだ後だけに、尚更そう思うのです。
ちなみに、上司に『辞表』と書いて出すのは間違っています。正しくは『退職願』と書かなければならないので。それがちょっと気になりました。