せつない胸に風が吹いてた(サザンオールスターズ)

久しぶりに「バラッド3」を聴いているのだが、「TSUNAMI」の大ヒットがもう7年も前だと気付き、ちょっとせつない気分。いつの間にそんな年月が経ってしまったのでしょうか。もう二度と戻れない時代(とき)を越えてしまったようです。
で、どうも体がだるい。仕事の途中で意識を失いかけたし、かなり眠たい。睡眠時間はそれなりに確保できているんですけどね。
ただ、色々とやりきれなさを抱えています。悲しみを分け合えた他人(ひと)もいないので、こればっかりはどうすることもできません。

自分自身に不安定さを抱えていると、ついつい誰かに自分の全てを理解して欲しくなって、開けっ広げになってしまうけど、相手にとってみればこれって結構迷惑なんだろうね。そんなの抱えきれないわけだし。
でも、他人とのしがらみの中でしか生きられない人は、これに執着してしまい、人間関係をこじらせてしまうのです。誰かに見捨てられたくないという不安から、死に物狂いで奮闘するところも含めて(これが2年前の自分)。
でもね、今は別に見捨てられてもなんとも思わなくなっちゃったから、他人とのしがらみは薄れてきました。
人間一度くらいは友人関係を全部リセットしても大丈夫かもしれない。そうすることで、本当に大切な人とそうでない人の見分けがつくようになるから。もっとも、他人から見て、自分がそうでない人のカテゴリーに入れられるという覚悟を必要としますが。これも大人になるための裁きの一つかもしれないな。