嫉妬(GLAY)

とある占いで嫉妬深さが99%と診断されました。正直「あっそ」というのが本音である。
でも、過去に心理テストで相手を束縛しやすい性格と診断されたことがあり、ついつい些細なことにまで口出しをしやすい神経質タイプと看做されたこともあるため、一概に否定できず。

辞書で嫉妬の意味を調べたら、「①人の愛情が他に向けられるのを憎むこと」と、「②すぐれた者に対して抱くねたみの気持ち」の2つの意味がありました。ただ、すでに恋愛感情がどこかに消え失せてしまった身故に①の嫉妬はもうありません。
残ったのは②のみです。でも、優れたものに対してあまり嫉妬は抱きません。むしろ尊敬の眼差しを向け、自分もこうなりたいという指標になります。
……だったら、嫉妬なんて感じないんじゃないかと思ったら、別の方面でありました。

仕事が遅いくせに、退社するのだけは早い奴を見たら、さすがに腹が立ちますよ。こっちはあれやこれやと片付けなければならない作業に追われている間に「お疲れ様でした〜(棒読み)」とそそくさに帰られたら、「お前は疲れてないだろう」と皮肉ぐらい言いたくなります。
給料面である程度の差がついていれば溜飲を下げるものの、実際問題大して差がないため、かなりやるせないです(ここ最近のやるせなさを占める要因の一つ)。
どれだけ早く仕事ができるかよりも、どれだけ要領よく仕事ができるかの方が大事みたいですね。
今まで早くこなした分、時間を余していたところに、次から次へと仕事を押し付けられてしまったわけだし。で、キャパ越え寸前になってしまったと。でも、そのキャパも乗り越えようとしている自分自身にまた呆れてしまう。これ以上まじめに働いても、給料は増えないで、雑務だけが増える一方ですよ。で、その間にあっちはのうのうと帰ってしまいますよ。
そんな要領のよさに嫉妬中。そして、今までまじめに働いたことで、都合よく利用されているだけの存在じゃないかと疑心暗鬼。